こんな悩みありませんか?
- レクリエーションはいいんだけど、司会が苦手。
- 司会をすると手や声が震える
- 司会で緊張するのを直したい
レクリエーションの司会が苦手な人はたくさんいます。
大半は慣れてくることで解決してしまうので、放置されてしまいますが、慣れるまでに時間がかかる人や、慣れない人にとっては、かなりの負担ですよね?
私も実際に利用者さんの前や会議で話をすると震えてしまう人でしたが、今は解消しています。
この記事で、解決策を提案しているので、ぜひ実践してみてください。
- レクリエーションの司会の苦手を克服する考え方がわかる
- レクリエーションの司会をこなす為の、普段からできるトレーニング方法がわかる
- レクリエーション時の司会が嫌じゃなくなる!
人前が苦手!という不安は放置しやすいけど、しっかり考えを持って取り組めば、周りよりスムーズに話すコツもわかってくるから、試してみてね!
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介護士でレクリエーションの司会が苦手な多くの理由はこれ!
レクリエーションの司会が苦手な人にはちゃんと『理由』があります。
そして、聞いてみると、多くの理由は次の3つのことが多いです。
自分がどの理由に当てはまっているか、自己認識をしておきましょう。
いくつかの理由が重なって司会が苦手になってることもあるから、確認してみてね!
顔を見られるのが苦手
顔をみられると緊張してしまう人は、それが理由で司会をするのが苦手ということがあります。
こんなことありませんか?
- 人と会話をしていると視線を合わせられない。
- 自分の顔に何かついていないか、急に心配になってしまう
- 面と向かっていないと普通に話ができる
顔をみられてると緊張してしまうという人は、この内容に当てはまる人が多くいます。
次の項目で試して欲しい解決方法も書いているので確認してみてください。
変にプレッシャーを感じている
レクリエーションの司会だと
「面白い事を言わないといけない!」
「最後は上手いことを言って閉めないといけない!」
こんな変なプレッシャーを感じていませんか?
こんな人がいました
レクリエーションの司会ではないのですが、以前、私が関わった施設管理者さんは、お祭りや敬老会の式典の施設長挨拶は、上手いことを言わないといけない!と考え込んでしまい、当日、声が震えるほどの緊張をしていました。
でも、実際にレクリエーションの司会は面白い事を、そこまで求められているでしょうか?
利用者さんの目的はレクリエーションをする事です。
司会者の話を聞きにきている人はほぼいません。
つまり、話す内容は、カンペを読みながらでも、いつも同じ締めの挨拶でも、なんでも大丈夫ということです。
施設の考え方もあるから、カンペでの挨拶や司会でいいかは、1度確認してみてね!
自分の声が苦手
こんな経験ありませんか?
スピーカーを通して、自分の声を聞くと、なぜかブルブルと声や、マイクを持っている手が震えてしまう。
私自信が、この『自分の声を聞くと緊張してしまう』というタイプの人間で、本当、最近まで悩まされていたので、声が理由で緊張してしまう人の気持ちはよくわかります。
声が理由で緊張する人の解決方法、トレーニング方法も、この後の項目で解説しているので確認してみてください。
自分自身が実践して、効果がでた内容だから試してみてね!
レクリエーションの司会が苦手な介護士にオススメの解決方法
ここからは、先ほどの項目であげた、司会が苦手な理由の解決方法について解説していきます。
誰にでも当てはまる訳ではありませんが、何もやらないよりは、試してみた方が絶対にいいので、一度確認してみましょう!
【私はこれ!】メガネやマスクで顔の1部を隠す
まず、私がレクリエーションの司会の緊張感を緩和するためにやった方法が『顔の1部を隠す』という方法です!
たまたま、インフルエンザシーズンで、マスク着用を義務付けられていた際
「あれ?いつもより緊張しないなぁ」
こう思い、色々と試してみて発見したことです。
先ほどの項目の『顔をみられるのが苦手』この項目に当てはまる人は是非試してみてください。
私は、マスクではなく、メガネも試してみたら、少し司会の時の目線がズレる感覚があり、メガネでも効果があると感じました!
マスクだと、季節的につけていない方がいい時期もあるから、メガネも試してみてね!
ホワイトボードや資料を手に持つ
レクリエーション の司会の際に、ホワイトボードを使ったり、手に資料を持って話をすることもオススメです。
これも、先ほどのメガネと同じ理由になりますが、相手(利用者さん)の視線が一気に自分には向かなくなります。
それに、ホワイトボードや資料の内容で、話す内容がなんとなく固定されるので
「あれ?自分で何言ってんだかわからなくなっちゃった」
という、緊張の原因も防げます。
カンペという使い方としても自然と使えるから、ホワイトボードや資料は、優秀なアイテムだよ!
マイクを使わないで喋ってみる|逆も試す!
『自分の声が苦手』という項目で、自分に当てはまる!と感じた方は、この方法を試してみてください。
マイクを使うと緊張するなら、あえて、マイクを使わないで大きい声で喋ってみる。
マイクを使わないで大きい声を出すことに緊張するのであれば、マイクを使ってみる。
マイクなんて自分だけ使ったら笑われる!という環境の可能性もあるので、絶対に使える方法という訳でもありませんが、周囲の職員さんに「マイク使うようにしない?」と何気なく言ってみるのも手です。
私の施設では、新人さんの声が小さすぎたので、マイクを持たせてみたら、ベテラン職員さん達まで使うようになっていました!
レクリエーションの司会が苦手な介護士にオススメのトレーニング方法
ここまで、道具や環境を変えてレクリエーションの司会の苦手を克服する方法を紹介してきましたが、ここからは、トレーニングや事前準備で『自分自身を変える』方法です!
この項目のメリット
- トレーニングはやるだけで自信がつく
- レクリエーションの司会だけでなく、人前で何かをやる時全般で役に立つ
私自信、緊張でレクリエーションの時や、会議で発言をするだけで汗を書くくらいでしたが、「改善しなくちゃ!」と思いながらも全く何もしない期間が長く、もう人前での発言は無理だと思っていました。
しかし、とあるきっかけで、人前で話す為のトレーニングを初めて、今は会議や研修でも緊張しないくらいまでは成長できています!
『メリット』にも書いたように、トレーニングはトレーニングをしている!ということ自体で自信が着くから、本当に悩んでいる人は始めてみてね!
荒療治|とにかく回数をこなす
これは、トレーニングと言っていいのかわかりませんが
嫌だから人に任せた。
レクリエーションの無い他の部署に移動した。
これだと、余計に人前へ出るのが怖くなります。
とにかく回数をこなして自信をつける!荒療治かもしれませんが『自信をつける』という点ではかなり有効です。
少し大きめの声を出しておく
元々緊張しやすいのに、いきなり大きな声を出したり、自分の声がスピーカーから大きな音で聞こえれば、心臓がバクバクし始めてしまうのも当然だと思いませんか?
この状態を少しでも解決する方法としてオススメしたいのは
『少し大きめの声を出しておく』
ということです。
レクリエーションの司会をする前段階で、少し声のボリュームを大きくしておいたり、普段から外で話をする時はボリュームを少しあげるなど、自分自身でルールを決めて試してみてください。
自分自身の声に慣れることが目的だよ!
資格を取って自信をつける!
緊張は自分に自信があると薄れるというのは、なんとなくわかると思いますが、何をして自信をつけるかが重要です。
レクリエーションの司会であれば、資格を持っていない人が何かを話すより、資格を持っている人が話した方が絶対的に信用性がたかいですよね?
信用して聞いてくれているという環境は、一見緊張しやすい?と思うかもしれませんが、実際に経験してみると、話をしているのに誰も聞いていない環境で、話を続けなくてはいけな事ほど緊張するものはありません。
資格を取得して、話を聞いてもらうのと同時に、「資格を取得した人間として発言している」という自信を持てるようにしておくといいですよ!
レクリエーション 介護士という資格について書いた記事があるので、チャレンジしてみたい人は読んでみてください。
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【資料で気になった】レクリエーション介護士の口コミを集めてみました!
結論:自分の得意分野、趣味を活かして、レクリエーションを作り出したり、高齢者に喜んでもらうことに重点を置き、専門的に勉強していくことで得られる資格です。 レクリエーションの苦手意識や恥ずかしさなどは、 ...
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自分より下を見ておく
「自分より下をみなさい!」というと『向上心の全く無い人』『卑怯な人』というようなイメージが湧いてしまうかもしれませんが、人前で緊張する!ということに関しては、結構効果があります。
緊張して声が震えている人を客観的に見ると、意外と緊張するほどの場面でも無いでしょ?と気がつくことがあります。
そう気がつくと、意外と簡単に緊張しなくなるものです。
新人さんで、同じ悩みの人がいたら、まずは何に緊張しているのかを確認。
それが緊張する場面なのかを気にしてみてみようね!
(しっかりと、新人さんにも克服方法を教えてあげてね!)
【私はこれ!】ラジオで喋る!
私が、人前で喋ることの苦手を解決できた、1番のトレーニングは、この『ラジオで喋る』ということをしたからだと思っています。
ラジオなんて、出演できないでしょ!
こう思うかもしれませんが、今は、アプリで誰でも配信できるラジオがあります。
初めはラジオで喋るとこう感じます!
始めはものすごく緊張します。
静かな環境で1人で喋るというのは、寂しいを通り越して、恥ずかしくなります。
さらに、誰も聞いてくれていない状況があり
「あれ?なんの為に話してんだろ?」
と思うようになるでしょう。
正直言って、ラジオははじめ、聞いてくれる人ができるまでは、全く面白くもありませんが、徐々に恥ずかしさも、虚しさも無くなるので、とにかく続けてください!
ラジオで恥ずかしさと虚しさが無くなると
ラジオで話すことに慣れたかどうかの判断基準としては『恥ずかしさと虚しさが無くなる』ということです。
この基準をクリアしたら、人前で話しをする際に、自分が変わっているのがわかるはずです。
私の感覚としては、『人前で話す』という感覚から『人前で1人で喋ってる』という感覚に変わったので、あまり自分の発言の間に周りが気にならなくなりました。
こうなるだけで、普段のラジオでのトークと一緒なのであまりドキドキしなくなります。
『恥ずかしさ』『虚しさ』に抵抗なくラジオで話ができるようになるまで、ラジオ配信を続けてみてね!
私の成長記録はこれ!(ラジオ公開します)
もし、時間があったら、実際に私が配信している『お団子団長RADIO』を聞いてみてください。
始めの頃の配信と、最近の配信で、緊張感が違うのがわかると思います。
【終わりに】レクリエーション の司会が苦手な介護士がやるべきこと!
まとめ
- 顔を見られる、自分でプレッシャーをかけてる、自分の声が苦手。こんな理由で司会が苦手な可能性がある。
- 解決策は
メガネやマスクをかける
ホワイトボードや資料に視線をずらす
マイクの有無など、環境を変えてみる
こんな方法がある。 - 日々のトレーニングも大事!オススメの方法は
資格を取る
ラジオで喋ってみる
この2つは試す価値あり!
レクリエーションの司会でそこまで大袈裟に悩むの!?
もしかすると、こう思っている人もいるかもしれませんが、悩んでいる人にとって、緊張して震えるという状況は、本当に苦しい状態です。
レクリエーションの司会で困っているなら、この記事の内容を試してみて、もし解決したら、その後は、新人職員さん等で同じように悩んでいる人にアドバイスしてあげてみてください。
何かしらの方法がいきなりハマって、改善したりするから、諦めないでね!
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