令和6年12月の介護保険最新情報をチェックしていきましょう!
LIFEのデータに関しては、多くの事業所が関係する内容なので、特にチェックしておくといいかもしれません。
早速、内容をチェックしていこう!
Vol.1335 令和6年12月2日の内容
この回は、介護施設やサービスを支えるために、物価の値上がりに対応する特別なお金の使い方について書かれていたよ。
電気代やガス代、食べ物の値段が上がった影響で、介護施設や事業所が困らないようにするための具体的な支援策やお金の配り方が紹介されています。支援を受けるための方法や、去年の支援実績についても詳しく説明されています。
Vol.1335の要点
- 交付金の概要: エネルギーや食料品価格の高騰による影響を受けた介護施設や事業所を支援するための追加予算(1.1兆円)。
- 支援対象: 低所得世帯や物価高騰で負担を受けた事業者。特に介護施設や保育施設、公衆浴場などが対象。
- 支援内容:
- 光熱費や食材料費の補助。
- 省エネ家電購入支援や地域交通支援も含む。
- 各自治体で柔軟に対応できる事業も実施可能。
- 実施手続きの簡略化: 電子申請を活用し、給付までの手間を減らす取り組み。
- 補助実績(令和5年度):
- 訪問系サービス:6万円〜23万円。
- 入所系施設:112万円〜495万円。
Vol.1336 令和6年12月13日の内容
この回は、介護サービス事業者の経営情報データベースシステムの運用開始について紹介する内容だよ!
令和7年1月6日から新しいデータベースシステムの運用が始まります。このシステムを使って、介護サービス事業者が都道府県知事に対して経営情報を報告し、分析結果を公開する仕組みです。これにより、事業者の経営状況がより透明化されることを目指しています。
Vol.1336の要点
- システム運用開始日時: 令和7年1月6日(月)13時から。
- 都道府県向け機能の提供開始: 令和7年2月予定。
- 目的: 経営情報の収集・公開による介護サービスの透明性向上。
- 報告対象: 全ての介護サービス事業者。ただし、一部条件を満たす場合は除外。
- 対象情報: 収益や費用、職員の人数や給与など。
- 詳細リンク: 操作マニュアルや過去の通知は厚生労働省のホームページで確認可能。
Vol.1337 令和6年12月18日の内容
この回は、「重点支援地方交付金」の活用についての最新情報だよ。特に介護サービス事業所や施設への支援が中心に書かれているんだ。
今回の内容では、物価高騰に対応した支援策が詳しく紹介されています。「重点支援地方交付金」を活用して、低所得世帯や介護施設を含む事業者へのサポートを強化することが主眼です。
Vol.1337の要点
- 概要: 介護サービス事業所・施設等への「重点支援地方交付金」のさらなる活用を推奨。
- 支援対象:
- 低所得世帯(電力・ガスなどのエネルギー価格高騰への対応支援)。
- 介護・医療・保育施設など、物価高騰の影響を受けた施設。
- 地域交通や中小企業等。
- 支援内容:
- エネルギー価格高騰の影響を和らげるための補助。
- 低所得世帯への給付金(1世帯あたり3万円)。
- 省エネ家電購入支援や地域振興券の発行。
Vol.1338 令和6年12月19日の内容
この回は、ケアプランデータ連携システムのメンテナンスに関するお知らせが書かれていたよ。
介護現場の負担軽減を目的として導入されたケアプランデータ連携システムに関するメンテナンス情報が発表されました。このメンテナンス期間中は、一部の機能が利用できなくなるので、必要な手続きを計画的に進めることが求められています。
Vol.1338の要点
- 概要: ケアプランデータ連携システムのシステム停止に関する情報提供。
- メンテナンス期間:
- 2025年4月25日(金)21時 ~ 2025年5月7日(水)0時
- 影響を受ける主な機能:
- 新規利用申請、ライセンス更新、データ送受信
- 電子証明書の取得、事業所ID発行、パスワード再発行
- 注意事項:
- メンテナンス期間中は全機能が停止するため、事前の対応が必要。
- GW期間中に重なるため、各事業所で計画的な手続きを推奨。
- 問い合わせ先: ケアプランデータ連携システムヘルプデスク
- 電話: 0120-584-708(受付時間: 平日9:00~17:00)
- 公式サイト: https://www.careplan-renkei-support.jp/
Vol.1339 令和6年12月20日の内容
この回は、科学的介護情報システム(LIFE)の令和6年度報酬改定に対応した新しいフィードバック情報について書かれているよ。
令和6年12月24日から新しいフィードバックの追加掲載が始まることや、令和7年1月末以降には利用者向けフィードバックが公開予定であることが案内されています。また、操作マニュアルの更新情報も含まれています。
Vol.1339の要点
- 概要: 科学的介護情報システム(LIFE)に関連するフィードバックの新規掲載。
- 掲載開始日:
- 事業所向けフィードバック: 令和6年12月24日
- 利用者向けフィードバック: 令和7年1月末以降(予定)
- フィードバック対象:
- リハビリテーションマネジメント加算(ロ)・(ハ)
- リハビリテーションマネジメント計画書情報加算(Ⅰ)・(Ⅱ)
- 短期集中リハビリテーション実施加算(Ⅰ)
- 介護予防通所・訪問リハビリテーションの12月減算免除に係る要件
- 操作マニュアル更新: 令和6年12月24日以降に「ケアの質の向上に向けた科学的介護情報システム(LIFE)利活用の手引き」を公開予定。
Vol.1340 令和6年12月23日の内容
この回は、科学的介護情報システム(LIFE)の研修会についての周知がメインだよ。対象は介護施設や自治体職員で、ケアの質を向上させることを目的としているんだ。
令和6年度の介護報酬改定に関連して、新しい評価項目や活用方法の説明、そしてLIFEの現場での具体的な利用方法を学ぶ機会が提供されます。3会場で開催され、事前申し込みが必要とのことです。
Vol.1340の要点
- 概要: 科学的介護情報システム(LIFE)の研修会(実践編)の開催。
- 対象: 介護施設・事業所の職員及び自治体職員。
- 開催日時及び会場:
- 2025年1月30日(木)10:00~15:30頃 - 国立長寿医療研究センター(愛知会場、先着150名)
- 2025年2月19日(水)10:00~15:30頃 - ナレッジキャピタル(大阪会場、先着180名)
- 2025年3月7日(金)10:00~15:30頃 - ステーションコンファレンス東京(東京会場、先着180名)
- 内容:
- 令和6年度介護報酬改定に伴う評価項目の解説。
- 現場でのLIFEの活用方法の講義とグループワーク。
- オンデマンド配信あり。
- 申し込み方法: こちらのリンクまたはQRコードから事前申し込みが必要。
Vol.1341 令和6年12月24日の内容
この回は、「介護現場における生産性向上推進フォーラム」の開催について書かれているよ。介護の生産性向上やテクノロジーの活用に関心がある人向けの内容だね。
介護現場での生産性向上を促進するための政策や先進事例、テクノロジーの活用について紹介されるフォーラムが、東京と大阪の2会場で開催されます。現地参加とオンライン参加が可能で、参加費は無料です。
Vol.1341の要点
- 概要: 介護分野の生産性向上をテーマとしたフォーラムを開催。
- 開催日時と場所:
- 大阪会場: 2025年3月12日(水)13:00~17:30 - コングレコンベンションセンター
- 東京会場: 2025年3月18日(火)13:00~17:30 - ベルサール半蔵門
- 実施方法: ハイブリッド開催(現地およびオンライン)。
- 対象: 介護サービス事業所の経営者層、職員、自治体職員、介護業界団体の職員など。
- プログラムの内容:
- 政策動向の説明。
- 生産性向上の事例紹介。
- 介護テクノロジーの展示や機器紹介。
- 事例発表とパネルディスカッション。
- 申し込み: こちらのリンクまたはフォーラム告知サイトより事前申込。
Vol.1342 令和6年12月25日の内容
この回は、「介護サービス事業者経営情報の報告等に関するQ&A(Vol.3)」についての情報があるよ。事業所が経営情報を報告する際のポイントが詳しく書かれているんだ。
Q&Aでは、報告対象や職員数、収益・費用の報告に関する具体的な指針が示されています。この情報は、介護サービス事業者が正確に経営情報を報告するために役立つ内容です。
Vol.1342の要点
- 概要: 介護サービス事業者経営情報の報告に関する具体的なQ&A(Vol.3)を発出。
- 内容:
- 報告対象の条件についての説明。
- 職種別の人数や賃金の報告方法の具体例。
- 医療保険と介護保険に関する収益・費用の報告方法。
- 目的: 介護サービス事業者が正確かつ効率的に経営情報を報告できるようにする。
- 関連資料: 「8月2日通知」や「システム運用開始に向けた対応等に関する事務連絡」の内容を補足。
Vol.1343 令和6年12月26日の内容
この回は、介護施設への「重点支援地方交付金」を活用した食材料費支援についての情報だよ。食費の高騰に対応するための支援内容が詳しく書かれているんだ。
エネルギーや食料品の価格高騰に対応し、介護施設の運営をサポートするために、交付金を活用した支援策が拡充されています。入所・居住系だけでなく、通所系や多機能系の施設にも支援を拡大するように要請がありました。
Vol.1343の要点
- 概要: 介護施設の食材料費高騰に対応するための「重点支援地方交付金」の活用拡充。
- 支援内容:
- 都道府県による支援状況調査の結果を提示。
- 参考例:
- 定員・利用者1人当たり最大22,000円(1日当たり約60円)。
- 上位25%では9,000円(1日当たり約25円)。
- 医療分野の診療報酬対応を基にした検討を要請。
- 対象拡大: 入所・居住系施設だけでなく、通所系や多機能系の介護サービス事業所も支援対象に含むよう要請。
令和6年の12月は、LIFEと「重点支援地方交付金」に関する情報が主だったね!
最新情報を全部チェックする必要は無いから、全体の流れだけ掴んでおいて、必要な情報が配信されたら詳細を確認するようにしよう!
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