どーも!お団子団長です!
今日はショートステイを使うときの持ち物のお話!
ショートステイを利用する、利用者さん向けの記事です。
ショートステイの持ち物に関して、こんな疑問がある方は必見です!
ショートステイに持っていくもの
ショートステイを初めて使う時の心配ごとの1つが持ち物ですよね?
実際に、わからないからカバンにたくさん詰め込みました!といったように、一泊でも、海外旅行の用な荷物を持ってくる人がいます。
ここでは、多くの施設で言われる持ち物について説明しますね!
(※各施設で細かい決まりがある場合があります。契約の時にでも、相談員に確認しましょう。)
衣類
施設で洗濯をしてもらえるかどうかにもよりますが、最近のショートはほとんど洗濯をしてもらえます。
なので、当日着ていくもの、カバンに入れる2着の合計3着くらいで大丈夫です。
でも、すぐに汚してしまうから心配
それならあと1着くらい多めに入れておきましょう。
寝巻(パジャマ)
寝巻を2着程用意するのですが、これも汚してしまう人は多めに入れましょう。
夜に着るものなので、汚してしまう率は高まります。
普段、寝巻を着ないから、ショートでもそのまま寝かせちゃっていいです!
という方は、送迎の時にでも、それを伝えて、荷物に寝巻は入れていない事を伝えた方がいいです。
「寝巻が入ってないのですが・・・」
と電話がかかって来てしまうこともあるので。
上履き
スリッパはNGなショートが多いです!
介護シューズじゃなくても大丈夫ですが、かかとのある、履きやすい靴を用意しましょう。
薬をまとめる
いつも飲んでいる薬を持っていく人がほとんどだとは思いますが、1回に服薬する薬ごとに小袋に分けてくるように言われるショートがほとんどです。
薬の分け方
1回に服薬する薬ごと というのがわかりにくいと思います。
こんな感じです。
薬の袋は?
100均に売っている、ジッパー付きの小袋が1番便利だし、薬が外に出てしまうこともなく、使い勝手がいいです。
何度もショートを使うなら多めに注文も!(この大きさがBest!)
頓服薬
必要時にしか飲まない薬(頓服薬)も、家で使っているのであれば、用意しましょう。
ショートステイでは、何かあっても、お医者さんがいる訳ではないので、薬を処方してあげる何て事はできません。
下剤や頭痛薬、目薬等、普段使う物はカバンに入れて、職員に使うタイミング等をしっかり伝えましょう。
オムツやパット
紙おむつ、リハビリパンツ(紙パンツ)、パット等はショートで用意されている場合がほとんどです。
だいたい利用料に元々含まれているので、使いすぎて料金が高くなるという事も考えにくいのですが、心配なら一度聞いておきましょう。
タオル類
フェイスタオル2〜3枚とバスタオル1枚くらいを持って来るように言われるショートが多いです。
ただ、これも施設の物を使える所もあるので
「タオルはいりませんよ!」
と言われていないのであれば、少しカバンに入れておくといいですよ。
持ち物の管理の仕方
ショートステイでは、持ち物が無くならないように、どう対応してるのか?
これも施設ごとに違いますが、おおまかに見ていきます。
荷物チェック
ショートステイに到着したら、一度、荷物を全て確認して、チェックリストに持って来た物を書き込んでおく施設がほとんどです。
最近は、洋服の色や柄がわかるように、写真を撮って保存しているショートも多くあります。
貴重品
元々が、持ち込みNGなショートがほとんどです。
契約書か、重要事項説明書にもおそらく記載されていますよね?
貴重品を仮に持ち込んで、無くなっても、施設側は責任がとれません。
なので、まずは持ち込まないように!
っとは言っても、こっそりお金をショートに持っていってしまう人(特に女性)は多いです。
無くなっても困らない額に極力しましょう。
家の鍵などは、どうしても持っていないとけない方もいるので、金庫で保管してくれたりする施設が多いです。
健康診断書について
持ち物とは少し違いますが、
「利用前に健康診断は必要ですか?」
こんな質問をよくされます。
健康診断書はどこのショートステイでも必要?
ショートステイによって基準は違いますが、基本的にはもらえたら嬉しいけど、もらえなければ、別の方法で健康状態を教えてもらえれば大丈夫というスタンスが一般的です。
この辺りは健康診断書の有無に関係なく、ショートステイの担当者に伝えられるようにしておきましょう。
利用開始までに健康診断書が無かったら断られちゃう?
これも施設ごとに違うのですが、実は、ショートステイでは、無理に健康診断書を要求できないような内容が厚労省のQ&Aに乗っているのです。
短期入所生活介護、老人保健施設における短期入所療養介護については通常相当期間 以上にわたって集団的な生活を送るサービスではないことから、必ずしも健康診断書の提 出等による事前の健康状態の把握が不可欠であるとは言えないが、サービス担当者会議 における情報の共有や居宅療養管理指導による主治医からの情報提供等によっても健康 状態の把握ができない場合に事業所として利用申込者に健康診断書の提出を求めること は可能であり、その費用の負担については利用申込者とサービス提供事業者との協議に よるものと考える。 しかし、そうした求めに利用申込者が応じない場合であっても、一般的にはサービス提供 拒否の正当な事由に該当するものではないと考えられる。 なお、集団的なサービス提供が相当期間以上にわたる場合も考えられるが、居宅サービ スとして位置づけられ、利用者からの緊急な申込みにも対応するという役割を担うべきこと から、利用申込者からの健康診断書の提出がない場合にもサービス提供を拒否すること は適切ではない。
介護サービス関係 Q&A集 より抜粋
厚労省の文章を簡単にまとめると
こんな内容で書かれています。
もしもあなたが、ショートステイを利用する際に、健康診断書を求められたけど、どうしても健康診断書の準備ができないのであれば、担当者へ正直に話してみた方がいいですよ。
まとめ
ショートステイを使う時の持ち物は
こんな感じです。
初めて身内がショートステイを使うとなると、
いったいどうなっちゃうんだろう?
と心配ですよね。
ショートステイの職員は、かなりの場数をこなしているはずです。
まずは、持ち物を準備して、送り出してあげれば、あとはショートステイの職員が 上手くやってくれます。
心配しすぎて逆に疲れてしまわないようにしてくださいね!