でも、辞めてもどうしていいかわからないし・・・
同じように悩んでいる方いませんか?
このような悩みは、早めに対応して、仕事自体を嫌いにならないようにしておく必要があります!
どのように対応すればいいのか、結論から言うと
自分が辞めたい理由を自己認識する 続ける 違う施設で介護をする 違う業種にチャレンジする 転職の場合はこの記事を読んで『準備』を始める! |
この対応を早急にする必要があります。
今の時期にしっかりと、今のあなたのように見直し作業をしないと、いずれは放置したことが原因で仕事が嫌になったにもかかわらず、中途半端な介護経験が邪魔をして、『嫌なのに続ける』という選択肢を選ぶことしかできなくなります。
この記事を読んでいる今がタイミングです!
しっかりと、この後、どういう方向に自分を向けていくのか、この記事を読み終えたら、そのままの流れで考える、もしくは、転職サイトの担当者をつけて相談するという行動に移ってみてください。
記事を書いてる『お団子団長』とは
←お団子団長
相談員歴10年以上
福祉大学 福祉学部 学士
稼働率ほぼ毎月100%でショートステイを10年以上運営
介護系ブログで収益化
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介護を1ヶ月で辞めたくなる理由
何にもないのに介護を1ヶ月で辞めたくなる訳がありません。
もし、何も原因はなかった!という人でも、自分自身、気がついていないだけのことがほとんどです。
実際に、1ヶ月で介護を辞めたくなる原因には、どのようなことがあるのかをみていきましょう。
人間関係
入職して1ヶ月目で人間関係に悩んだら、仕事を辞めたくなるのは当たり前です。
慣れれば話やすい人ができるという場合もありますが、1ヶ月で人間関係の悩みが出てくる施設は、少し警戒した方がいいかもしれません。
認知症の対応が苦手
介護の仕事を全くしたことがない状態で、特養など、介護度の重い施設に入職すると、認知症の対応に苦戦して、この先に不安しかなくなってしまうことがあります。
先輩職員に相談すると
- 「みんなそうだったから心配しないで!」
- 「そのうち慣れるよ!」
このような返答ばかりだと思います。
実際に、みんなそうだし、やってれば慣れます。
ただ、辞めたいほど悩んでいるなら自分に合った介護施設ではない可能性もあるので施設を出る検討をしてみるのも一つの手です。
この先、1人でなんて対応しきれる訳がない!
介護を初めて1ヶ月だと、おそらくまだ先輩職員と一緒に行動している段階、もしくは独り立ちしたばかりという段階ではないでしょうか?
この悩みは私ももろに経験して、結構悩まされました。
私が1人で働く緊張感をなんとかできた理由は、その時の上司(ユニットリーダー)に相談したら、仕事のタイムスケジュールをかなり細かく用意してくれたからでした。
やることがはっきりしてると、少し気持ちが楽になるよ!
やっぱり給料の安さが気になる
介護士の悩みの代表と言えば給料の安さです。
「この仕事の大変さで、こんなに給料低いのか」こう思う人は少なくないです。
ただ、よく他の職種の給料も確認してみてください。
他の職種を調べてみて
あなたが就職できそうな職種の給料は、だいたい同じ額が提示されていませんか?
そうであれば、ボーナスに加えて、介護職員処遇改善金が出る介護の仕事は、他の職種よりむしろ給料がいい可能性があります。
今の給料の安さで退職を考えるなら、もう少し色々な職種を調べた方がいいです。
この先の昇給が不安で辞めたいなら転職を考えるのも有りだね!
体がついていかない
体がついていかない、特に腰が痛い!こんな体の悩みを抱えて辞めてしまう人もたくさんいます。
解決策
コルセットなどで負荷を軽減する
普段から運動をしてバランスのいい体を作る
仕事前に準備運動、ストレッチをする
特に私がオススメしているのが、やっている人はかなり少ないですが、仕事前の準備運動です。
ハンマー投げの選手が7キロほどのハンマーを投げる前でさえ、念入りに準備運動をしているのに、普段運動をしていない人が、準備運動もしないで何十キロもある高齢者の体を抱えたりしたら、怪我をするの当たり前ですよね?
ブラック施設!
介護の仕事を1ヶ月で辞めたくなる理由について書いてきましたが、そもそも施設がブラック施設という理由も考えられます。
こんなことありませんか?
- 残業が当たり前になっていて、残業代も出ていない。
- 休憩がしっかりと取れない
- プライベートも関係なく、やたら連絡が来る
このようなブラック施設なら解決策は1つです。
即、転職して別の施設にいきましょう!
我慢してこのような施設にいても何の得もしないですし、新人がどんどん辞めて、続けている職員に負担が増えるという悪循環を作り出すのは目に見えています。
転職を検討している人は、『介護を辞める時の動き方』に進んで準備を始めよう!
介護職のメリットとデメリットをもう1度考えて辞めるかどうか決めよう
介護が嫌になった時は、介護の仕事をするメリットとデメリットを確認して、この先、介護を続けるか、他の職種に転職するか考える時の材料にしていきましょう。
介護職のメリット
介護職のメリット
- ベテランと若手で技術の差があまりつかない
- 処遇改善金のように、国が見直す動きがある
- 地方転勤がほとんどない
- 転職がしやすい
- 安定はしてる
特に、転職のしやすさと、安定しているというのは大きなメリットです。
転職のしやすさについて
本当に自分と合わない職場に入ってしまった時に、大きな企業などでは、同じ規模の会社に転職と考えるとかなり難しく、焦ってしまうと思いますが、介護の施設はほぼ並列です。
その点、介護職は合わない職場なら別の施設に簡単に移動できます。
介護職の安定について
介護の仕事なら、仮によほどのことがあって、施設が潰れてしまっても他がすぐに見つかるし、給料もおそらく下がることはありません。
むしろ、転職時には給料交渉ができるので、今までより上がる可能性があります。
介護職のデメリット
介護職のデメリット
- 昇給の幅が少ない
- 昇格の枠も少ない
- 腰や膝を痛めやすい
- 定年に近づくにつれて体力に不安が出る
- 介護の事故や、入居者さんとの死別など、精神的にきついことがある
デメリットとして大きいのは、昇給、昇格が少ないという点と、体力に関してです。
昇給、昇格が少ない
まず、昇給の幅はかなり少ないです。介護福祉士を取得すると、その時は上がりやすいと思いますが、そこからまた止まってしまうことがほとんどです。
介護保険の報酬の仕組みや、法人の性質上、これはどうにもならないと思った方がいいかもしれません。
じゃあ、昇格して給料アップを狙うしかないのか?と言うと
介護主任、相談員やケアマネ(昇格と言うかは施設次第)、施設長などの役職につけば昇格にあたるのですが、まず枠が少なすぎます。
利用者さん100人の施設で考えれば、おそらく介護主任は1人、相談員とケアマネは合わせて2〜4人、施設長が1人。
さらに、相談員やケアマネになれば、介護士よりは給料が下がる場合がほとんどです。
相談員やケアマネには処遇改善金が出ないことで、数年前から介護士と相談員の給料は一気に差がつくようになりました。
身体、体力面に関して
介護=腰痛と思い浮かぶくらい、介護は体に負荷がかかる可能性があります。前の項目でも書きましたが、腰痛を予防するために準備運動をしたり、コルセットを使ってみたり、色々とやっておくことはありますが、それでも100%負荷を無くせるわけではありません。
腰痛や膝の痛みが出始めたら
結局、腰痛も膝の痛みも治すか、我慢して続けるしかありません。
そうなった時に事務職へ移れればいいのですが、介護施設は事務職の数より、腰痛を発症する人数の方が多いことがほとんどです。
つまり、腰痛のたびにみんなを事務職にはできないということです。
体力面も同じく、不安要素のまま、解決ができない問題です。
定年退職に近づくにつれて、若い頃と比べて体力が衰えるのは当然のことです。
ただ、介護士としての仕事量は常勤でいる限り変わりません。
他の業種なら、定年に近づいた頃には事務方から現場をサポートするような役職についていることも多いでしょうが、介護の仕事は、体力が不安な年代になっても、仕事内容が変わることには期待できないでしょう。
さらに定年退職は伸びています
定年退職を伸ばさないと老後の生活が苦しくなるし、ましてや、介護士の給料でそこまで預貯金を蓄えられているとも思えません。
定年が延びたうえに、身体面の不安は解消されない状況は、デメリットとしか言いようがありません。
メリットとデメリットから、介護を続けるか検討する
介護を初めて1ヶ月ほどで辞めたいと考えている時は、ここまでの介護職のメリットとデメリットを見比べてみて、介護の仕事を続けるか、他の業種に転職するかを考えないといけません。
考えるべきこと
1.今の一時的な仕事に対する嫌さが
- 介護に向いている物なのか
- 職場に向いている物なのか
2.将来的なことを考えて
- 自分は介護のままの方が上手くいきそうか
- 別の職業についた方が可能性があるのか
この内容をしっかり考えて、結果にあった行動をしていきましょう。
転職を決意した場合は次の項目をしっかり読んで行動してください。
間違った転職をすると、失敗したり、気がつかないうちに損をしたりすることがあります。
介護や今の職場を1ヶ月で辞めると決めた時の動き方
今の仕事を辞めると判断した方は、ある意味、チャンスを掴んだ形でもあります。
実は、介護の転職はメリットが結構あります。
他施設にいく場合、給料や働き方の交渉ができたり、他業種にいく場合、そもそもの将来性が高い職業を目指せたりです。
今が辞める時期かを考える
まず、転職をするときは、今が辞める時期かどうかを考えます。
ただ、これはボーナスの支給が間近な場合です。
現状まだ1〜数ヶ月しか経っていないのであれば気にしなくて大丈夫です。
始めのボーナスは元々出ないという契約になっていることが多いからです。
介護の仕事か別の業種かで分かれていく
介護の仕事を続けるのか、介護以外の仕事に転職するのかを決めなくてはいけません。
先ほどの項目『メリットとデメリットから、介護を続けるか検討する』で書いた内容を元に検討してください。
介護を続ける場合の選択肢は次の3つです。
今の施設を辞めるのであれば
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この3つの内のどれか、決めましょう。
違う施設だけど、同じサービスを選ぶ場合は
今の職場が嫌だ!という、職場に問題がある場合はこの選択肢(他施設へ転職)でいいでしょう。
ただし、「介護の負担が大きい」や、「もっとレクなどをやる業種がいい!」と言ったような場合は、違うサービスの事業所に転職しないといけません。
違うサービスの事業所に転職する場合
平均介護度や、認知症の受け入れ度合いなどを確認してから事業所を選びましょう。
仕事内容は施設によって大きく変わるので、転職サイトに登録してから調べるのがいいです。
注意
じゃあ、介護度なども転職サイトで担当についた方に相談すればいい!と思うかもしれませんが、ここは自分で調べておいた方がいい項目です。
もしも、偏った意見の担当者がついてしまった時に、そのまま従ってしまうリスクを避ける為です。
働き方を変えるなら
常勤で働いていたけど、常勤にこだわりがない!というのであれば、始めのうちは派遣で働くのも介護業界ではオススメです。
派遣がオススメな理由
- 時給がかなり高い
- 派遣職員への特典がかなり魅力的
『かいご畑』という派遣会社をいつもオススメしていますが、ここは働きながら無料で初任者研修、実務者研修が取得できるサービスがあります。
介護の資格を取得して、慣れるまでは『かいご畑』で派遣で働くという選択肢も検討してみてください。
介護以外の仕事を始めるなら
介護以外の仕事をするなら、有名どころの『リクナビNEXT』で仕事を探すのが一番無難です。
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無料登録できる転職サイトは必須です!
転職サイトを使わないで自分の足で施設を探す!というのにこだわっている人もいますが、あまりオススメできません。
転職サイトを使う理由
- 給料や働き方の交渉は担当者に任せた方が上手くいく
- 探しきれない求人情報も見つけやすい
- 転職サイトによっては使うだけで特典がある
転職サイトで情報をもらいながらでも、結局は自分の足で見学などに行き決めていくので、最終的な判断は一緒です。
介護を1ヶ月で辞めたくなった時にはどうすればいいか(まとめ)
介護の仕事についたけど1〜数ヶ月で辞めたくなった場合について、ここまで書いてきましたが、結局、全ての項目で共通しているのが、すぐに行動しないと変わらないということです。
「もう嫌だ」と言いつつも何も行動しない人がいますが、必ず後から後悔します。
後は、あなた自身の将来を変える為ににどんどん行動していこうね!
この記事で紹介した転職サイト
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