どーも!お団子団長です!
「身内のショートステイを選ぶ時に、どんなポイントを見て選べば良いのかわからない!」
そう思っている方はいませんか?
実際に担当のケアマネージャーや施設の相談員にショートステイ選びのポイントを聞いても、
「都合いい事いってないのかなぁ・・・」
そう思ってしまう方は少なくないです。
この記事では、現役で相談員を10年やっている私が
「私ならショートステイはこう選ぶ!」
という考えをもとに
- ショートステイを選ぶ時に見比べるポイント
- 多床室と個室の違い
- 単独と併設の違い
という3点からショートステイを選ぶポイントについて書いていきます。
- これから身内が使うショートステイを選ぶ方。
- 既に使っているけど、別のショートステイを選ぼうと考えている方
こんな方は是非読んでみてください。
※ショートステイで働いてみたいと思う方も是非読んでみてください!
ショートステイを選ぶ時に見比べるポイント
- その身内の状態、状況、性格などに合ったショートを選ぶ!
- ショートステイは数種類の形に分類されている
- 大まかには、多床室or個室、単独型or併設型という分け方ができる。
- それぞれにメリットとデメリットがある。
ショートステイを選ぶ時に一番気にするべき点は、結局の所、その人に合った場所を選ぶという点です。
まずは部屋のタイプ
まずは一番大きな違いの部屋のタイプを見てみましょう!
ショートステイのお部屋は個室、数人で共同の多床室に分かれます。
部屋のタイプは、金銭面、プライバシー面、その人の落ち着きやすさ等、両極端と言っていいほどに向き不向きが分かれます!
(詳しくは次の項目で!)
コレも絶対に気にした方がいい!施設のタイプ!
多くの方はあまり気にしないで選んでいるショートステイだけを行っている『単独型』の施設か、特養とショートステイの両方ある『特養併設型』の施設か!
私としては、ここもかなり重要だと思っています!
これは、あなたのショートを利用する身内の今後を考えると、今の時点で選んでおいた方が絶対にいい点なんです!!
(これも、この後の項目で詳しく説明します)
それぞれの種類にメリットとデメリットがあり、必ずこのタイプなら良いショートステイ!という物はありません!
この後の項目でそれぞれについて見ていきます。
実際に利用する方の性格や今の状態等を当てはめながら、選ぶショートステイのタイプを絞り込んでいってみてください。
多床室と個室の違い
- 多床室は数ベッドで1部屋、個室は1人1部屋!
- 個室でもリビングでは共同生活
- 多床室は個室に比べて安い
- プライバシー配慮で選ぶなら断然個室!
- トイレの有る無しは、個室でも施設ごとに違う!
多床室の特徴
数人で一部屋(ベッドが1部屋に複数)のタイプのショートステイ!
個室の特徴
個室が数個固まって1つのグループになっているタイプのショートステイ!
個室と多床室のPoint
個室と多床室の特徴を見てみましたが、これはショートステイだけではなく、特養でも同じです!
特養とショートの違いについては『特別養護老人ホームとショートステイの違いは?3つの視点から解説!』この記事を読んでみてください。
※多床室の老人ホームが合わない!
そんな悩みがある方!介護自体をやめないで、一度個室の老人ホームで働く事も検討してみてください!
働き方、雰囲気が全然ちがいますよ!
併設と単独の違い
- 併設タイプは特養など、他のサービスもやっている施設。単独はショートステイだけ。
- 料金、人員配置、設備等に違いが出てくる。
- 将来的に特養を考えるかどうかで、併設か単独かを選ぶといい。
併設タイプの特徴
特養等、他のサービスと同じ敷地で一緒に運営しているタイプのショートステイの事。
こういうとわかりにくいかもしれませんので、特養にくっついているタイプのショートステイだと思ってください!
いずれ特養入所を検討している方は、コチラの記事も確認してみてください。
単独タイプの特徴
ショートステイだけを提供している施設です。
こじんまりとやっているショートステイもあれば、単独でも40床など、ベッド数かかなり多い施設もあります。
併設タイプと単独タイプのPoint
併設も単独も、このメリットとデメリットは、施設によってという曖昧なものです!
将来的に特養に入れる事を考えているなら併設タイプを選ぶ。
それ以外はあまり気にしなくて大丈夫です!
まとめ
- ショートステイを選ぶ時は、部屋のタイプ、施設のタイプをみる!
- 部屋は、個室か多床室でだいぶ変わるので、ショートを使う身内に合わせて選ぶ!
- 施設のタイプは、特養などに併設か、ショートだけの単独かに分かれる。
- 将来的に特養入所を考えていれば併設がオススメだが、そうでないなら、そこまで気にしなくていい。
ショートステイに身内を預けるというのは、本人もですが、預ける側も緊張してしまいますね。
実際にショートステイを利用し始めた時に、しっかりと身内の為に選んでいれば多少なりとも安心感があるでしょう。
身内のショートステイを探そうとしている方や、ショートステイで働こうと考えている方に、この記事を読んでいただいて、選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。
読んでいただきありがとうございます!
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