特養の面会でこんな疑問ありませんか?
- 新型コロナウィルスの第二波で、特養の面会ってどうなるの?
- せっかく面会制限解除になったのに、また会えなくなるの?
- 特養で働いているんだけど、他の施設はどうする気なの?
この記事は、こんな心配をされている方に読んで欲しい記事です。
[toc]
新型コロナの第二波で特養はまた面会制限をする?
実際に、私が働いている特養でも、既にどのタイミングで面会制限を再会しないといけなくなるか、既に話し合いをしています。
特養が一番防ぎたいのはコロナ第二波の集団感染
特養のリスクから考えると、面会で親子が顔を合わせられないリスクも当然考えてはいますが、1人の面会者が持ち込んだコロナウィルスからの集団感染の方が、圧倒的にリスクが高いと考えるでしょう。
様々な対応策が出ては否定されている
|
このような対応策を準備して、
どこの特養も、1度目の面会制限中に試行錯誤していました。
しかし、対応策を準備している間に、ニュースで「それでは防ぎきれない!」といったコメントが出てしまい、正直、お手上げ状態の特養が多いのが現状です。
今までも、インフルエンザの為に面会を禁止していた施設もある!
インフルエンザで面会の制限が許されるなら、コロナウィルスでは、やらなくてはいけないくらいのリスクがありますよね?
インフルエンザと比較するという面から考えると、第二波でも面会制限はすることになってしまう可能性が高いです。
どのタイミングで面会制限をかける?
はじめの面会制限の時もそうでしたが
|
このような話は出ますが、具体的には結局、各施設のトップや法人のトップが決めるしかありません。
第二波は、緊急事態宣言が出ないならタイミングはバラつく
一度目の面会制限は、緊急事態宣言が出たので、割とスムーズに各施設が初めていました。
もし、第二波では緊急事態宣言が発令されないとなると、特養もスタートのタイミングはかなりばらつくでしょう。
実際に近くで感染者が出た。
前回同様、都内の判断は早く、そこから順に!
第二波は令和2年7月現在では、東京から中心に広まりつつあるというニュースが毎日やっています。
そうなると
「東京の施設は面会制限をしているらしい」
これを聞いた周辺地域の特養は、準備を始めるのではないでしょうか?
-
新型コロナの中で、特養の夏祭りはどうなるか
特養では、こんな話し合いが各施設で始まりましたね。 これはどんなに調べた上であっても、個人の意見になりますが、 結論:中止、もしくは規模の縮小は必須 こう考えています。 & ...
続きを見る
ずっと面会制限が不服なら、施設に言うべき!
1度目の緊急事態宣言は、日本全土で急に始まった事なので
と泣く泣く了承してくれた家族も多くいました。
特養に入所しているという事を考えると、面会制限は場合によっては今生の別れにもなりかねません。
緊急事態宣言が出ない場合は家族として意見があるならいうべきですし、施設としても入居者さんを守る為の行為なので、意見があるはずです。
家族会でのアンケート調査もやるべきでは?
緊急事態宣言が出ない場合、私の個人的な意見ですが、家族に意見聴取は必須だと考えています。
緊急事態宣言が出ない以上は、面会を強制的にシャットダウンするのは、親子の関係を施設が勝手に経つことになるので、独断は危険だと考えています。
家族が指摘してこないだけで、疑問がある。
第二波で面会制限の話をしている施設を数カ所知っていますが、これを聞くたびに引っかかることがあります。
家族の出入りを禁止しても、職員のプライベートは何も禁止していないから、むしろ危険なのは職員を介しての感染。家族にだけ制限を設けるのはおかしいのではないか?
緊急事態宣言の時は職員も自粛生活だったので、言ってくる家族も少なかったのですが、この先はもしかすると、このような指摘が増えるかもしれませんね!
コロナ第二波で特養の面会はどうなるのか まとめ
コロナ第二波での特養の面会について まとめ
- 特養側は、集団感染のリスク、対応策をしても完全には防げない、インフルエンザの時ですら面会制限はしていた。
この3点から考えて、面会制限の可能性は高い。 - 緊急事態宣言が出なければ開始のタイミングはバラつく。
- 家族としては緊急事態宣言が出なければ面会希望がある可能性も高い。事前にアンケート等をするのも一つの案として検討。
コロナの第二波で特養内でも、入居者さんの家族でも
「面会どうしよう・・・」
こんな話が出ています。