ストレッチは認知症予防になるのかその方法">ストレッチは認知症予防になるのか?その方法!
記事のPoint
介護現場で行う『認知症予防』を検討中の職員さん。
ストレッチをする際に、なぜ効果的なのかの説明をして意識をしてもらいましょう。
ご自身で『認知症予防』をされている方。
色々な方法を試されていると思いますが、この記事を読んで、ストレッチも取り入れていただければ幸いです。
どーもお団子団長です。
認知症予防には、様々なものが言われています。
その一つで『ストレッチ』という話を聞きました。
ストレッチをしているだけで認知症予防に本当になるのか?
そんな疑問が私の中で出てきたので、今回は『ストレッチ』をテーマにしてみます!
ストレッチは認知症に効果的なのか?
結論・・・効果はあります!
様々な意見がありましたが、ストレッチをすることで、脳に血液を送りやすくする!という考えが1番説得力のある意見でした。
ストレッチの血行促進だけで認知症予防かというと、そういう訳ではないようです。
しかし、認知症になる原因、認知症予防で多く言われているのが『運動』です。
ケガなどで運動ができなくなるということは、認知症のリスクが高まるということです。
ストレッチは、身体を柔らかくして、ケガ予防に繋がります。
そう!結果的にストレッチをすることで、認知症予防につながるのです。
認知症のやっかいな点をストレッチで補おう!
認知症のやっかいな点とは?
- 薬が無い!
認知症を治せる薬はいまだにありません。
進行を遅らせる薬はよく処方されていますが、正直言って、その薬を飲むことで進行を遅らせることができたのかどうか、自宅や施設で介護をしている人間には確認することもできません。
なので、認知症の進行を遅らせるという点でも、薬だけに頼るというのは、かなり不安です。 - 活動が制限されやすい
認知症が進行してしまうと、どんなに周りの家族や施設職員が頑張っても、認知症発症前よりも社会参加が減りやすくなります。
また、自宅でも「火を使わせられない」「階段で2階に上がらせるのは不安」など、どうしても行動にも制限がかかりやすくなり、結果的に運動量が減ることが多くあります。運動量の低下は認知症発症、進行のリスクを高めます。
運動量が低下し始めると、身体レベルの低下のリスクも増え、また認知症リスクの増加 というように、悪循環が生まれてしまいます。
上記2点を考えて、まずは薬に頼れないなら何をするか。
食事、運動、気分転換、頭を使う。この辺りでしょう。
そして、2つ目の運動量の低下からの悪循環を避けるために何をするかと言えば、当然、運動をする!ということです。
運動を継続的にするためにも、ストレッチを生活に取り入れて、怪我をしにくい身体を手に入れて、運動に繋げていきましょう!
ストレッチの効果、メリット
すでに、前項にも何点か書いていますが、ストレッチには色々な効果があります。
特に認知症予防につながりそうな効果は次の2つです。
身体が柔らかくなる
ストレッチのメリットの1番有名な部分かと思います。
身体が柔らかくなることから、怪我予防、認知症予防まで、プラスの連鎖となって繋がっていきます。
血行促進
血行促進に関しては、様々な病気に対して効果があると言われています。
認知症は、他の病気にかかり、動けない期間があったりすると発症してしまうケースが多々あります。
血行促進をして、病気になりにく身体を手に入れましょう!
【オススメ】ストレッチ動画!
ユーチューバーの皆さん、いつも素晴らしい動画ありがとうございます!
ここでは、認知症予防にオススメの動画を紹介していきます。
1つ目はこちら!
『岡本一馬の認知症専門チャンネル』
岡本先生の動画はどれもわかりやすい!!!
(なぜ、この動画は畑で撮影したのだろうか・・・)
【認知症予防体操】脳血流量がアップする簡単ストレッチ
2つ目はこちら!
『AM科学株式会社』
何の会社なんだろう?と思って調べてみたところ、映像分析などを扱っている会社のようです。
YouTubeは、ジャンルにとらわれず、色々な内容がアップされるので面白いです!
その中のこちらの動画!
座ってできるストレッチです。
アトリ介護予防体操 #10 下肢のストレッチ運動!理学療法士が考案した座ったまま無理なくフレイル予防の楽しい体操♪
3つ目はこちら
『大石峰丈の認知症リハビリチャンネル』
バレンタイン記事を書いていた時に『BDNF』の検索から見つけたチャンネルです!
ストレッチだけではなく、様々な面から認知症についての動画をアップしていて、とても見やすい動画です。
その中で、今回選んだ下の動画。
ストレッチとは少し違うのかもしれませんが、直接頭のマッサージで血行促進を促す方法を紹介していましたので、載せさせていただきました。
www.youtube.comまとめ
ストレッチの代表的な効果は
•身体を柔らかくする
•血行を促進を促す
そのことから、怪我予防や脳へ血液を送ることにつながり、認知症予防になる。
つまり
ストレッチ=認知症予防脳効果有り
と考えています。
ぜひ、1日のうち10 分程の時間を作り、ストレッチを行なってみてください。
施設でバレンタイン行事を行う方!
↓チョコレートの認知症予防効果についての記事です!話のタネに一つ!